佐賀市健康運動センターで「炭酸足湯体験」を実施    「資源としての二酸化炭素」紹介

 佐賀市バイオマス産業推進課は、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ炭酸泉の効能を市民に実感してもらう「炭酸足湯体験」を、佐賀市高木瀬の佐賀市健康運動センターで開いています。

 佐賀市清掃工場の排ガスから分離回収した二酸化炭素の利活用を進める事業の一環。センターを訪れる市民に足湯でくつろいでもらいながら、微細藻類の培養や施設園芸などの産業に清掃工場由来の二酸化炭素が使われている現状を紹介しています。

 温水に二酸化炭素が溶け込んだ炭酸泉は、血管を拡張して血流を良くし、疲労回復などに効果があるとされています。同センターで3年前に炭酸足湯を体験し、今回も訪れた70歳代の女性は「前回の体験では、最初はそんなに効果を感じなかったが、続けていると眠りが深くなった感じがした」と効果を実感していました。

 炭酸足湯体験は12月19日まで(土、日、月曜を除く)の午前10時から午後4時まで行われています。無料。

 

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