さが藻類バイオマス協議会は8月9日、令和元年度通常総会を佐賀市のホテルグランデはがくれで開きました。57会員中、委任を含め51会員が出席、本年度の事業計画案、予算案など6議案を原案通り、可決、承認しました。
本年度事業計画では、分野別ワーキンググループや販路開拓支援など新たな事業を実施し、藻類ビジネスの環境整備を進めていくことにしています。
井田建会長(株式会社ミゾタ取締役社長)はあいさつで「先日の第1回ワーキンググループでは活発な意見が出たと聞いている。こうした活動を継続し、藻類産業創出が活気あるものとなることを祈念したい」と述べ、今後の会員の積極的な活動参加に期待を示しました。
議事終了後には、クロレラ工業株式会社取締役経営企画部部長の武中大輔氏が「藻類を利用した健康食品、関連商品の市場開拓」をテーマに講演。会員企業による製品・技術PRも行いました。
(2019年8月27日掲載)